第21回日本紬織物フェスティバル
第21回 日本紬織物フェスティバル
新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、この度開催を中止いたしました日本紬織物フェスティバルを開催することが決定いたしました。
おでかけする機会が少ない昨今ですが、産地を守り、着物を楽しんでくださる方を増やしたい、そんな想いを大切に、感染症防止対策を徹底してお客様のご来場をおまちしております。
ご来場ご希望の方は事前にお近くの店舗までご連絡をいただけるとスムーズです。
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■紬織物フェスティバルとは?
日本には、北から南までその気候や歴史、風土によって作られたさまざまな特徴を持つ織物の産地がありますが、後継者不足・道具類の枯渇等により、その存続が危ぶまれております。
そこで、全国の織物産地の代表者が「紬織物の衰退を認識し、販売促進のために積極的な活動を行い消費者にどんどんアピールしていきたい」と2001年から始まったのが『日本紬織物フェスティバル』です。
紬ができるまでの様々な職人の技を、会場で実際に見て、体感することができ、毎年にぎわいを見せています。
■世界遺産登録記念イベント(会期中毎日開催) ※要事前予約
【その1】沖縄物産展~沖縄物産の店「わしたショップ」協賛
わしたショップは、お客さまに信頼される地域商品を提供できるよう沖縄県内の生産者や製造企業との連携し、沖縄物産を通して「沖縄」の更なる魅力を感じていただけるよう努めています。500円お買物券を進呈!
南国気分のひとときをお楽しみ下さい!
【その2】琉装体験&撮影会
沖縄の伝統衣装である「琉装」は、中国大陸の「韓服」や日本の「着物」の影響を受けながら、琉球王国時代に発展しました。現在では、沖縄の琉球舞踊や民舞、三線のイベントや、コンクール等に着用しています。
【その3】城間栄順さん 米寿記念
琉球王国の時代から王族や士族、そして舞台の衣装として染められてきた琉球びんがた。
城間栄順栄順の功績は、父・栄喜から受け継いだ琉球びんがたを、工芸品として見せる布から、着て楽しむ「きもの」として昇華させたことにあります。琉球びんがた宗家・城間家に生まれ、家業を継ぎながら”暮らしが仕事、仕事が暮らしの日々を積み重ね、米寿を迎える城間栄順。沖縄の輝く自然から享受した光と風を布に染め、「きもの」としての着すがたを大切に、手仕事にこだわりものづくりを重ねてきました。琉球びんがたの世界を次世代に繋げたいとの想いで、今展のために新たに創作した作品の数々を、復帰50周年にあたる2022年に展覧します。
■沖縄以外の伝統の織布も大集結いたします!
【出店予定】
沖縄県 首里織・久米島絣・琉球紅型・芭蕉布・南原花織・知花花織・読谷山花織・宮古上布・ミンサー・八重山上布・与那国織
山形県 白鷹お召し・紅花紬・米琉紬
新潟県 榀糸織・本塩沢・越後上布・湯揉み絹縮・小千谷縮・明石縮
長野県 飯田紬・伊那紬・上田紬
茨城県 本場結城紬
東京都 黄八丈
石川県 能登上布・牛首紬
京都府 しょうざん生紬・夾纈
鹿児島 薩摩色泥大島紬・奄美糸芭蕉紬
■開催場所
時事通信ビル 時事通信ホール
東京都中央区銀座5-15-8
ご来場予約は各店へのお電話、またはご来店予約フォームから受け付けております。
※新型コロナウイルス対策※
御来場いただくお客様をはじめ、お取引先様、社員すべての皆さまに安心安全な環境を整え、心から展示会を楽しんでいただくため、新型コロナウイルス感染症拡大防止に努めます。
感染予防対策および拡散防止のため、ご理解とご協力をお願いいたします。
お客様へのお願い
●マスクの着用と、会場入り口にて検温とアルコール消毒のご協力をお願いいたします。
●検温の結果、37.5度以上の発熱がある方のご入場はご遠慮いただきます。
●昼食のお時間は密を避けるため、事前にご予約いただいたお時間でお願いいたします。
会場及び運営スタッフについて
●毎日の検温・こまめな手洗い・手指の消毒・マスク着用
●都度、テーブル、椅子の手摺、鏡、等の共用部分のアルコール除菌
●各商談席及びお食事会場には飛沫対策パネルの設置
●ホール換気システムの終日運転・マイナスイオン発生器の設置
皆様のご来場、心からお待ちしております