すずのき・
絹絵屋・
たまゆうブログ

七五三の着付けに必要なものチェックリスト|3歳・5歳・7歳で違う準備とは?

七五三に必要なもの

こんにちは、すずのき編集部です。

秋が深まると、街のあちこちで七五三を迎えるお子さまの晴れやかな姿を見かけるようになりますね。

 

初めて迎える七五三では、「着付けに必要なものって?」「何を準備すればいいの?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

着付けに必要な小物や持ち物を事前に揃えておくことで、当日を安心して迎えることができます。

 

今回は、七五三の着付けに必要なアイテムを 年齢別・男女別にわかりやすく ご紹介します。

忘れがちな小物や便利グッズもあわせてチェックしてみてくださいね。


七五三の準備はいつから?着付け前に知っておきたいポイント

七五三の準備は、できれば 1〜2か月前 から始めておくのがおすすめです。

着物のレンタルや前撮りを予定している場合は、秋のシーズン前に予約が埋まることも多いので、早めの行動が安心です。

 

着付けを美容室や呉服店にお願いする際は、必要な持ち物を事前に確認しておきましょう。

お子さまの身長や体型に合わせて補正タオルを準備したり、草履のサイズを試着したりしておくと、当日の着付けがスムーズです。

小物をそろえるタイミングで、髪飾りや帯の色合わせもチェックしておくと安心ですよ。

 

→ 七五三についてはこちらの記事で紹介しています

七五三とは

 

トピックス:七五三の着付けに必要なもの

1.七五三の着付けに必要な基本アイテム一覧

2.年齢・性別別にみる持ち物リスト

3.崩れを防ぐための便利アイテム

4.忘れがちなチェックポイント

5.まとめ|事前準備で、笑顔あふれる七五三を

※クリックすると該当箇所に移動します

1.七五三の着付けに必要な基本アイテム一覧

着物の着付けには、見た目を整えるための 基本小物 が欠かせません。

代表的なものは、肌襦袢・裾除け(またはワンピース型の肌着)、腰紐3〜4本、伊達締め2本、帯板や帯枕、足袋など。

七五三に必要な基本アイテム

また、髪飾りやバッグ、草履もお祝いの装いを完成させる大切なアイテムです。

 

忘れがちなのが「補正用のタオル」

お子さまの体型に合わせて、ふんわりと形を整えることで着崩れを防ぎます。

特に長時間の撮影や移動がある日には、柔らかいタオルを2〜3枚ほど準備しておくと安心です。

 

・肌襦袢・裾除け(またはワンピース型肌着)

・腰紐(3〜4本)・伊達締め(2本)

・帯板・帯枕・三重仮紐(7歳女の子向け)

・足袋・草履(雪駄)・バッグ・髪飾り などが基本の小物になります。

必要なものは、三歳、五歳、七歳で異なるので、気を付けましょう。

特に、五歳と七歳は必要なアイテム数が多くなります。

2.年齢・性別別にみる持ち物リスト

3歳女の子(被布スタイル)

・着物

・長襦袢(半衿付き)

・被布

・兵児帯

腰紐 3本

・肌着

・足袋

・草履、巾着

・髪飾り

三歳祝い着

5歳男の子(袴スタイル)

・羽織

・着物

・長襦袢

・角帯

・袴

・懐剣、御守、白扇

・羽織紐

・肌着

・フェイスタオル 1~2枚

・腰紐 3本

・足袋

・雪駄

五歳祝い着の羽織

7歳女の子(帯結びスタイル)

・着物

・長襦袢(半衿付き)

・帯

・帯板、帯枕、三重仮紐

・帯揚げ、帯締め、しごき

・はこせこ、びらんかんざし、扇子

・草履、バッグ

・肌着、裾除け

・伊達締め 1本

・腰紐 4本

・フェイスタオル 2~3枚

・足袋

・髪飾り

七歳祝い着の着物と帯

はこせこ、びらかんざし、扇子

3.着崩れを防ぐための便利アイテム

きれいな着姿を保つには、補助アイテムも大切です。

たとえば、コーリンベルトや着付けベルトは衿元を整え、動いても崩れにくくしてくれます。

また、補正用のタオルや安全ピン、着付けクリップがあると微調整がしやすく便利です。

特に着付けクリップは、お手洗いの際などに裾や袖を留めておけるので非常に重宝します。

 

汚れてしまった時のための替えの足袋や、移動時の草履カバーも用意しておくと安心です。

お子さまが長時間着物を着ていても快適に過ごせるよう、帯の締め具合や袖丈にも気を配ってあげましょう。

動きやすさと美しさのバランスを取ることが、七五三当日を笑顔で過ごすポイントです。

 

・コーリンベルト、着付けベルト、補正タオル

・安全ピン、着付けクリップ、替え足袋

・移動時の草履カバーやストールもおすすめ

 

ポイント:お子さまが長時間着物を着ていても快適に過ごせるよう、動きやすさも意識して準備を。

 

4.忘れがちなチェックポイント

七五三当日は、思わぬところで慌ててしまうことも。

前開きの服を着ておくと、着物への着替えがスムーズになります。

また、草履は前もって履かせて歩きやすさを確認しておくのが良いでしょう。

3歳や5歳の場合には草履を嫌がってしまうこともあるので、写真撮影やお参りのとき以外は履き慣れた靴を利用するのも方法の一つです。

 

髪飾りや帯締めは、着物の色や柄とのバランスを意識して選びましょう。

小物の色合わせひとつで、全体の印象がぐっと上品にまとまります。

お子さまが安心して笑顔で過ごせるよう、当日の持ち物を前日までにチェックしておくと安心です。

 

・前開きの服を着て行くと着替えがスムーズ

・草履のサイズは余裕を持って試着を

・髪飾りは着物の色に合わせて統一感を

 

→すずのき各店で髪飾りや小物のコーディネートのご相談を承っております。

ご来店予約

→お家にあるお祝い着のサイズのご相談におすすめのイベントはこちら。

着物お手入れ無料相談会

着付けやお手入れも安心!

5.まとめ|事前準備で、笑顔あふれる七五三を

七五三の一日は、お子さまの成長を祝う大切な節目。

着物の準備や小物選びに少し手間をかけることで、当日の支度がぐっと楽になります。

また、自宅での準備に不安がある場合は、呉服店や着付けサービスに相談してみるのもおすすめです。

 

すずのきでは、お子さまの体型や年齢に合わせた着付けのご相談も承っております。

事前の準備を整えて、思い出に残る七五三の一日をお迎えください。


以上、ご参考になりましたでしょうか?
下記、着物大辞典では歴史やTPOなども紹介していますので合わせてご参考にしてください!

 

→ 最新の着物の楽しみ方はこちらの記事で紹介しています

着物大辞典

 

【お手入れ相談会】について詳しく知りたい方はこちら。↓

着物お手入れ無料相談会

着付けやお手入れも安心!ご購入後のアフターフォローもばっちり

すずのきではその後の着付けのフォローや着て楽しむお出かけ会のご提案、お手入れなどのアフターケアまで、皆様の着物ライフをトータルでサポートしております。ご興味のある方はぜひ、お近くのお店までお気軽にお立ち寄りくださいませ。

 

すずのき・絹絵屋・たまゆうは創業から50年以上続く、関東から東北まで28店舗を構える着物・振袖専門店です。
着物をもっと楽しんでいただきたいという想いから、着物でお出かけ会、着方教室、フォトコンテストなどのお楽しみイベントを各種開催。お客様に安心いただける、地域密着の着物屋さんを目指しています。

青森、秋田、岩手、宮城、福島、栃木、茨城、千葉、神奈川、埼玉、東京での成人式の振袖選び、ママ振り、着物のお手入れや着物の着付けのご相談など、着物のことならなんでもお気軽にご相談ください。

ご来店予約

お問い合わせ

お近くの店舗を探す

振袖に関する情報はこちらからご覧ください。↓
振袖サイト

関連記事一覧