2026年の初詣におすすめの着物コーディネート| 新年のご挨拶にふさわしい、上品であたたかな装い
こんにちは、すずのき編集部です。
新しい年のはじまりを告げる初詣。
神社やお寺へ足を運び、家族の健康や一年の幸せを願う大切な行事だからこそ、装いにも心を込めたいものです。
着物は、日本の年中行事と相性のよい装い。特に初詣は、着物でお出かけすることで、凛とした気持ちで新年を迎えられる特別な時間になります。
この記事では、2026年の初詣にふさわしい着物コーディネートを、種類選びから防寒対策、小物合わせまで、すずのき編集部の視点で丁寧にご紹介します。
初詣の着物コーディネートで大切にしたい基本
清楚で落ち着いた印象を意識
初詣はお祝いの場であると同時に、神様・仏様へご挨拶をする場。
振袖や華やかな装いも素敵ですが、基本は清潔感と品の良さを大切にしましょう。派手すぎる色柄よりも、やわらかく調和の取れたコーディネートが好印象です。
冬の屋外を想定した防寒対策
1月の初詣は冷え込みが厳しく、長時間外に立つことも少なくありません。
着物姿でも無理なく過ごせるよう、見た目を損なわない防寒が重要です。
歩きやすさ・着崩れしにくさ
境内は砂利道や石段が多く、足元が不安定になりがちです。
着付けはきつすぎず、草履も安定感のあるものを選ぶと安心です。
トピックス:【種類別】2026年の初詣おすすめスタイル
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1.【種類別】2026年初詣におすすめの着物
(1)小紋|初詣の定番、迷ったらこれ
初詣の着物としてもっとも選ばれているのが小紋です。
2026年は、淡い色味やくすみカラーの小紋が特におすすめ。
ベージュ、薄鼠、藤色、やさしい水色などは、新年らしい清らかさを感じさせてくれます。
柄は、
- 梅・松・笹などの吉祥文様
- 控えめな花柄
- 流れのある総柄
など、季節感とおめでたさをさりげなく取り入れたものが初詣向きです。
→ 最新の小紋の楽しみ方はこちらの記事で紹介しています。
(2)色無地|上品さと新年らしさを両立した初詣スタイル
落ち着いた雰囲気で初詣を楽しみたい方におすすめなのが色無地。
柄がない分、色の美しさと全体のコーディネートが際立ち、神社仏閣の厳かな空気にも自然になじみます。
2026年の初詣では、華やかすぎず清らかさを感じさせる色無地が好相性。
- 薄桜・白梅色
やさしく明るい印象で、新年の始まりにぴったり - 藤色・薄藤
上品さと女性らしさを兼ね備え、年齢を問わず着やすい - 薄鼠・銀鼠
落ち着きがあり、格式を感じさせる大人の一枚 - 淡い水色・青磁色
澄んだ空気感があり、冬の境内にも映える色味
いずれも主張しすぎず、初詣の場にふさわしい色合いです。
また、色無地は帯や小物で季節感をプラスするのがポイント。
- 吉祥文様(松竹梅・七宝・亀甲など)の名古屋帯
- 金糸や銀糸を控えめに使った上品な帯
- 明るめの帯締め・帯揚げで軽やかさを演出
シンプルだからこそ、小物合わせで“新年らしさ”を楽しめるのが色無地の魅力です。
→ 最新の色無地の楽しみ方はこちらの記事で紹介しています。
(3)紬|落ち着いた大人の初詣スタイルに
少しカジュアル寄りになりますが、大島紬や結城紬など上質な紬も初詣におすすめです。
無地感覚のものや細かな絣柄は、年齢を問わず取り入れやすく、落ち着いた雰囲気に仕上がります。
名古屋帯を合わせて、ほどよくきちんと感のある装いにすると、初詣の場にも自然になじみます。
→ 最新の紬の楽しみ方はこちらの記事で紹介しています。
(4)振袖|未婚女性の晴れやかな初詣に
未婚女性であれば、振袖で初詣にお出かけするのも素敵です。
2026年は、
- 白地や淡色ベースの振袖
- 古典柄を現代的な配色でまとめたもの
- くすみカラー×金彩控えめ
といった振袖が、初詣の落ち着いた雰囲気にもよく合います。
帯結びは華やかさを残しつつ、歩きやすさを意識したすっきりした形がおすすめです。
→ 振袖専門サイトはこちらです。
2.帯と小物でつくる、初詣らしい上品さ
帯は「控えめな華やかさ」を意識
初詣では、袋帯・名古屋帯ともに使用できますが、金銀が強すぎないものを選ぶと安心です。
織りの表情や、やさしい色合いの帯は、着物全体を品よくまとめてくれます。
小物は色数を抑えて統一感を
帯揚げ・帯締め・草履バッグは、2~3色程度でまとめるのがポイント。
新年らしさを出したい場合は、白や淡い金を少し取り入れると、控えめながらもおめでたい印象になります。
3.初詣の着物に欠かせない防寒対策
羽織ものは必須アイテム
2026年の初詣も寒さ対策は欠かせません。
羽織・道行・道中着は、着物姿を美しく保ちながら防寒できる心強い存在です。丈感や色味は、着物より少し落ち着いたものを選ぶと全体が引き締まります。
インナーで冷えを防ぐ
◆肌襦袢・裾除けタイプの和装インナー
着物の下には、一般的に「肌襦袢(はだじゅばん)」と「裾除け(すそよけ)」を着ます。
最近は上下が一体になった和装インナー(ワンピースタイプ)も人気。
吸湿性・保温性・静電気防止に優れた素材を選びましょう。
おすすめ素材: 綿、モダール、シルク混、吸湿発熱素材
NG素材: ナイロンやポリエステル100%(静電気・ムレやすい)
◆発熱インナー(ヒートテックなど)はNG?
ユニクロなどの発熱インナーは便利ですが、「化繊で滑りが悪い」「静電気で裾が上がる」「汗で蒸れる」などの問題が出やすいです。
どうしても着たい場合は、
- 袖なしタイプ
- 薄手で襟ぐりが広いタイプ
を選び、衿や袖から見えない形にするのがマナーです。
◆腹巻き・ウエストウォーマー
帯の下には薄手の腹巻きを入れるのがおすすめ。
身体の中心を温めると、冷えにくくなります。
ただし、分厚いものは帯に影響するので、薄手のタイプを選びましょう。
◆スパッツ・レギンス
寒さ対策の強い味方。
ただし、裾除けや長襦袢の下に履くときは、
七分丈または膝下丈のスパッツに。
足首までの長いものは足袋を履くときにモコモコしてしまうので注意。
足元もしっかり防寒
◆足袋の中には「足袋インナー」
初詣の時期は、雪や冷たい風で足元の冷えが気になります。
足袋の中に履ける「足袋用インナーソックス」や「五本指タイプの足袋下」を用意しておくと◎。
見た目は変わらず、指先の冷えをしっかり防げます。
◆カイロは足首の内側に
貼るカイロを使うなら、足袋の下ではなく足首の内側(くるぶし下あたり)がおすすめ。
血流の通り道を温めることで、全身がポカポカになります。
4.初詣で着物を着るときの注意点
初詣で着物を着るときの注意点は以下の通りです。
- 境内では裾を踏まないよう、歩幅は小さめに
- 手水舎やおみくじの際は、袖口に注意
- 雨や雪の予報がある場合は、防水対策や替え足袋を準備
少しの気配りで、着物姿を美しく保つことができます。
まとめ|2026年の初詣は、着物で迎える特別な一日を
2026年の初詣は、
「上品さ」「防寒」「無理のない着心地」を意識した着物コーディネートがポイントです。
華やかさだけでなく、新年のご挨拶にふさわしい落ち着きと清潔感を大切にすることで、初詣の時間はより心に残るものになります。
着物で迎える一年の始まりが、穏やかで実り多いものになりますように。
以上、ご参考になりましたでしょうか?
下記、着物大辞典では歴史やTPOなども紹介していますので合わせてご参考にしてください!
→ 最新の着物の楽しみ方はこちらの記事で紹介しています

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