鷹と男の子のお祝い着 – 着物・振袖・着物のお手入れ・着付け教室 すずのき 絹絵屋
今日から、二十四節気「小暑」の末候「鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)」です。
7月17日から22日頃の期間の、春にかえった鷹の雛が、飛び方を覚え獲物のとり方を教わる頃をさします。
男の子のお祝い着によく使われる柄は鷹と兜。
現在は8割近くはどちらかの柄であることが多いです。
鷹の遠くを見渡せる目には、本質を見抜く力、そして先を見通す力という意味があり、
鋭い爪には一度つかんだ幸運をしっかりつかんで離さない!という意味があります。
また、古くから身分の高い高貴な人たちの間で行われていた鷹狩りは、権威の象徴であったことから、
男の子の出世や、大成を願う想いなどが込められているそうですよ。
七五三などにむけて、お祝い着のお手伝いもしておりますので、お気軽にご相談くださいね♪
Posted at 14:25