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桐始結花 (きりはじめてはなむすぶ)。桐のあれこれ – 着物・振袖・着物のお手入れ・着付け教室 すずのき 絹絵屋

二十四節気の『大暑』の初候、桐始結花 (きりはじめてはなむすぶ)です。

 

五月頃に花をつける桐は、今の時期にその花が実を結び出します。

 

 

 

桐の木は成長が早く、切れば切るほど伸びると言うことから

 

キリ(切り・伐り)と呼ばれるようになったそうですよ。

 

 

 

樹齢20年くらいで実用となるそう。他の樹木と比べると松で40年、杉で80年ということですから、随分早いことになりますね。

 

 

そのことから、日本では女の子が生まれると桐を植えて、結婚するときにはそのキリで箪笥を作って嫁入り道具にするという風習もあります。

 

 

 

 

きものを守る箪笥ですが、しめきったままにしておくときものが息ができず、傷んでしまう原因となります。

 

たまに風を通して、空気をいれかえてあげてくださいね。

 

 

カビやシミなどが見つかったらすぐにお手入れに出しましょう!

 

時間が経ってしまうほどお手入れが難しくなるので、お気軽にお店にお持ちください。

 

何点でも無料で点検、お手入れのお見積もりをお渡しいたします。

 

 

思い出が詰まった大切なお着物。リメイクのご相談も承っておりますので、お気軽にお近くのすずのき絹絵屋にご相談くださいね。

 

Posted at 14:15

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